球状星団NGC 6362の中心。異なる色を持った星が密集している。そして, 重力によってしっかりと結ばれている。古い星からできており,年齢はどれも100億歳で,太陽よりはるかに年老いている。
150以上が私たちの銀河中では知られている。
球状星団は,宇宙の初期の化石である。宇宙で最も古い構造の一つである。 球状星団内のほとんどの星が同時にできたと考えられる。しかし,ハッブル望遠鏡で得られたデータから,多数の球状星団から新しい考えが出てきた。球状星団の星の中には,それらの仲間より若く,より青く見えるものが存在する。また,それは青色巨星と名がつけられた。
NGC 6362は,これらの青色巨星が分布する。 星が密集しているところで見られるので,それらが星の衝突の結果なのか。他から星の間に移り流入し,それにより若く見せているのか。
NGC 6362は祭壇座(祭壇)の星座に地球から25000光年に位置する。 英国の天文学者ジェームズ・ダンロップが1826年6月30日,最初にこの球状星団を観察しました。
このイメージは、掃天観測用高性能カメラおよびワイドな組立カメラ3のワイドなフィールド・チャンネルで得られた紫外線・視覚的および赤外線映像を合成して作成された。
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