火星の土の分析
201210月05日公開
 キュリオシティーは火星の土を集め分析するために,車輪の一つで新鮮な資料を露出するためにけずった。これはその轍である。
 この後,ドリルで穴をあけ,すくい上げて資料を集め分析する。火星に生命が存在したかどうか,その環境が過去にあったのかどうかを調べるために探査を行っている。
 
ごつごつとした暗黒色の岩から坂になっている部分の風によって砂やほこりが吹かれた部分で採集が行われた。
 
 ロボットアームの先端に取り付けられた機械
 この機械図は,キュリオシティーのロボットアームの先部分にある,5台の装置を表します。
Drill:岩の内部から粉末状のサンプルを得るためのドリル。
APXS:X線写真を撮る。
CHIMRA:サンプルをすくい上げ,集める
DRT:ほこりをつりのぞく装置
MAHLI:火星の表面をとるカメラ
NASA