惑星状星雲
 1998.1105
 NGC3132は,地球から2000光年離れている。この星雲の中心に明るい星が見える。この明るい星の上に小さな星が見えるが,太陽よりも小さいがとても高温である。表面からはとても強い紫外線が放射されているため,白く光っている。この星たちを取り囲むガスは,1秒間に約15キロの速さで膨張している。
 中心に近い青いガスはとても高温で,外側の赤いところは低温である。太陽も50億年後にはこのようなガスを吐き出し,惑星状星雲の中に光る星となる。
Hubble